代表者ご挨拶

Greetings

見えない「心の声」に寄り添うことこそ、社会を支える礎になる

はじめまして。株式会社おばけ小僧 代表の百武と申します。
私はこれまで15年以上にわたり、対人関係の悩みや心のケアを専門とする相談支援業務に携わってまいりました。全国規模の相談専門会社にて、年間数千件のペースで継続的に相談対応を行い、これまでに対応したご相談はのべ8万人を超えます。

一方で、占いに対する誤解や偏った見られ方が、いまだ社会に存在していることも否定できません。不安や依存を生みかねない情報の氾濫は、業界全体の信頼にも関わる深刻な課題です。
だからこそ、占いに関わる私たちが、より健全で、意味のある学びと発信を行っていく必要があると感じています。

その多くが、職場における人間関係の悩みや、コミュニケーションの不全からくる孤立や心の疲弊でした。中には、関係がうまくいかずに退職を余儀なくされたり、自信を失って社会との接点を断ってしまう方もいらっしゃいました。
こうした状況は、個人の問題にとどまらず、働く人の力が職場や地域社会で活かされないまま失われていくという、労働力の低下にもつながる深刻な社会課題だと私たちは考えています。

「人の心に、もっと寄り添う支援があっていい」
「組織の中でこそ、心の居場所が必要だ」
そんな思いから、株式会社おばけ小僧を立ち上げました。
私たちは、企業や地域の中で働く一人ひとりの「心の声」に耳を傾け、対人関係の改善や感情マネジメントを支援する研修・相談サービスを通じて、健やかで温かな職場づくりをお手伝いしています。
社名「おばけ小僧」には、目には見えないけれど確かに存在する“人の想い”を大切にし、その声に寄り添う存在でありたいという願いが込められています。
今後は、地域との連携をさらに深め、地元企業や働く人々の心の支えとなれるよう努めてまいります。
どうぞ、株式会社おばけ小僧の取り組みにご期待いただき、末永くご指導ご鞭撻を賜れましたら幸いです。